四柱推命は、まず初めに生まれた年月日時の干支を出し、陰陽五行説に基づく相生・相剋・陰陽の関係で通変星等を導き出し、その関連性から宿命や運気の流れを読み取っていきます。
そして、特に生まれた日の干支(日干と日支)がその方の特徴をよく表していると観ます。
その中で、庚辰・庚戌・戊戌・壬辰の日に生まれた方は魁罡(かいごう)日生まれといいます。たくさんある神殺の一つとなりますが、実占の中では、よく特徴が表れるため重要視します。
その特徴ですが、運勢の変転が非常に激しく、吉凶ともに極端に出てきます。学芸・文学・争いを意味して、男女とも聡明な方が多く、女性は美人が多いともいわれています。
また、思い切った行動ができるため、人生の波が大きいとか、女性では夫縁が薄いともいわれています。
気性の激しい方が多く、一芸に秀でるところがあります。それ故、何か一つのことに打ち込むことで、その力を発揮します。何分にも個性が強いので、オールマイティーにこなしていく仕事では、良さが悪く出てしまう方も多いようです。
いかに天職に巡り合えるか、自分に合った環境にいかに身を置けるかがキーポイントです。安定よりも不安定なほうが本来の力を発揮できるのです。
芸能人やその道の一流の方など、勝負師のような分野で活躍する方が非常に多く見られます。例えば、俳優の藤原竜也氏や木村佳乃氏。将棋の羽生善治氏や野球の大谷翔平氏等々。
一心不乱に取り組む姿勢も猛烈で、大抵の人が成し得ない事ができる。そんな資質と可能性を持っているのです。
魁罡日生まれの方は、興味のあることや得意なことがあれば、それを取り組むことがおすすめです。
このように、大きな特性を生まれながらにして持っている方が、その適性に合った方面に進む事は、大きな開運につながります。
四柱推命では、生まれた日が魁罡日かだけでなく、ご自身の適性や適職、また反対に苦手とするものや足りないもの、運勢の好調不調の波を如実にあらわします。ご自身の命式をお知りになることが、開運への道筋になりますよ。
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