先日「三寒四温」について記事にしましたが、この言葉は大陸地方で言われてきた言葉が日本に伝わったのだそうです。その大陸部では冬に良く起こる現象から、本来は冬に使う言葉のようです。
日本ではそれが春近くになるとよく起こる現象なので、春に使うようになったみたいです。これは、
を表しているのではないでしょうか。確率は低いですが、四柱推命は生年月日時が同じなら、同じ性格で同じ人生を歩むことになります。しかし実際は、その方の生まれ育った環境や世代等他の影響で違う一生を過ごすと思います。
特に生まれた時間がわからない方もたくさんいると思います。その場合、出れかの干支を割り振って命式表を出すか、聞き取りによって大体の時間帯から干支を割り出すかになります。時柱により格が成立したり、それがなければ自分の晩年や、子供・目下との関係がわからないといった事は確かです。しかし、
それは、どの干支を入れても、「十二分の一」の精度になることと、社会や環境の変化は加速度をつけて進んでいるからだと考えます。
異論はあると思いますが、格の成立が本当に今の時代や各個人にとっての吉凶にあたるのでしょうか。もしそれが良くなければこの先は? 四柱推命は的中率の高さから「占いの帝王」と言われていまが、四柱推命は占いというより一つの学問と感じる方も多いと思います。