日干「戊（つちのえ）」の象意
雄大な山のイメージ。
いつもどっしりと構え、頼りがいのある。信念が強く、包容力もあります。
情に厚く、特に自分が気に入った人は裏切らなず、親分肌を発揮してとことん尽くすところがあります。忍耐力もあり、物事をやり遂げる粘り強さや、意志の強さがある。
大きな山は自ら動かないことから、行動力や、環境の変化には弱く、人に合わせるところも苦手で、頑固と思われる一面があります。
知らず知らずのうちにストレスを抱え込むところがあり、限界に達すると無理がたたったり、いきなり爆発したりと周囲を驚かせ事もあります。
頑固で、思い込みも激しい部分もあり、自尊心が強いため、柔軟性を意識することが開運の鍵となります。
日干「己（つちのと）」の象意
田んぼの土のイメージ。
地味で目立たないところでも、コツコツと物事を進めるタイプ。縁の下の力持ち、持久力もあります。
補佐役や、人を支えることを得意としながらも、己をしっかりと持っています。相手の動きで自分の方向性を決める手堅さがあり、冒険せず着実に基盤を作り、抜かりない行動をするタイプ。
戊と同様に、土は自ら動かないことから、粘り強く、信念も強いのですが、自分の意見を変えない頑固さがあります。
柔軟性、融通性にはとぼしく、自分でも気付かないほどのたくさんのストレスを抱えやすいため、心許せる人に適度にガス抜きをしましょう。
