日干「壬（みずのえ）」の象意
大きな海原の水のイメージ。
明るく、社交的。心の大きな人が多く、どのような相手にも合わせられる、適応力を持っています。
柔軟性すぐれていて、アイデアも豊富です。飲食や、交流の場を好み、付き合いが良い。
大海原のように、清濁併せのむタイプで、度量が広く、親分肌が強いです。時々、荒々しく、すごい迫力を持つ一面があり、周囲がびっくりするほどのこともあります。
水は形が定まらないことから、優柔不断な面もあり、その場の雰囲気に流されやすいところもあります。
成り行き任せにならないことが開運の鍵。
日干「癸（みずのと）」の象意
コップの中の水のイメージ。
明るく、頭の回転も速く、社交的なタイプ。
どんな器にも形を変えることができるように、最も柔軟性に優れ、愛嬌がある。
人や環境に、そつなく合わせることができ、接客業などには最適。いつの間にか周囲に人がいるといったタイプ。
しかし、身内などには身勝手な内弁慶な一面もあります。また、人の意見に惑わされやすく、決断力には弱い。
人や環境に流されやすいため、気が変わりやすく、本人自身もこの「気変わり」に気付かないようなところがあります。
優柔不断さと流されやすさがあるので、人任せにせず、意志を貫く態度をとれるかが開運への道。
