四柱推命の中で、十二運といううものがあります。
20年ほど前に流行った「動物占い」はこの十二運を動物にあてはめたものです。覚えてらっしゃる方も多いと思いますが、巷では結構当たってるなんて言われてましたね。
これは、日干から見て各柱の支に対し、一定の法則で割り出したもので、その名が示す通り十二種類あります。
長生、沐浴、冠帯、建禄、帝王、衰、病、死、墓、絶、胎、養 の十二種類です。それぞれに意味があり、特に日柱に出る十二運がその方の個性を色濃く表します。また、運勢の強弱見たりします。
病や死や墓などその漢字の持つイメージが悪く、少し強烈なインパクトを与えますが、決して悪いわけでなく、当然に吉凶共に持ち合わせています。
また、この十二運は人間の一生と捉えると、解りやすいですね。
次回からは、この十二運の、それぞれについて書いていきます。