七夕が近いですね。皆さん様々な思い出がお有りでしょう。
さて、｢七夕｣の唄のなかに、｢五色の短冊～｣というフレーズがありますが、昔はこの短冊の色は決まっていたそうです。
実は私も知らなかったのですが、なんと五行説に基づいた色の短冊が使われていたとのこと。元々は「木火土金水」のそれぞれの色である「青赤黄白黒」の色の短冊に願い事を書いていたそうです。
幼い時から、普通の生活の中で、季節の唄として慣れ親しんだ曲の中に、五行説を起源としたものが溶け込み、脈々と受け継いでいることに驚き、そして親近感を感じました。他にも身近なもので、このような起源を持つものも多いかも知れませんね。
