先日までの豪雨で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
打って変わり今日はとても天気が良く、気温も湿度も高くなり、溶けてしまいそうなぐらい暑かったですね。
天の上に火(太陽)があり、明々と輝いている様子を表す「火天大有」という易の卦を連想しました。
これは万物を照らす太陽から恩恵を受け、盛運の大変良い時を意味します。
ところで、易は人生の指南書として多くの人々に読み親しまれていますが、その原理として「陽極まれば陰に転じ、陰極まれば陽に転ずる」と説いています。
今まさに陰である方も、季節が変わるように「火天大有」の時が必ず来るということですね。それは、希望を持ち続けることが好運を招くと説いているようにも思いました。