• 四柱推命などの占術により運勢の流れを読み取り、好運に向けてのお手伝いをさせていただく鑑定師のサイトです。

    四柱推命において、十二支のなかで三つの支が結びつくことにより、和合・調和の意味を持つ場合があります。

    • 亥と卯と未(木局 乙)
    • 寅と午と戌(火局 丙)
    • 巳と酉と丑(金局 辛)
    • 申と子と辰(水局 壬)

    上記の組み合わせが、三合に当たります。命式中に三合が会局することは非常に稀なことですが、これを持つ方は、人脈や家族に調和し幸運に恵まれます。

     

    三つ揃うことを、三合会局と言います。三つのうち二つ揃うと三合半会と言います。

     

    ご自身の命式の中に三合会局や三合半会があれば、支合と同じように、周りと調和して円満な関係を築ける意味を持ちます。

     

    また、年柱・月柱・日柱のどこに三合の十二支があるかによって、その柱が意味する兄弟や親族、同僚や社会との調和や順調を表します。

     

    そして、干合と同じように相性も観ます。お互いの日支が三合すると非常に相性が良しとします。

     

    三合の大きな特徴としては、それぞれの中央の支が表す五行(カッコ書きに示した五行)の力が増すことです。

     

    そのため、運勢にかかわる影響は支合よりも強くなり、三合を持たない方とは少し異なった観方が必要になります。

     

    五行が変化するため、例えば、変化した五行が日干五行と同じになれば、一行気得格という非常に稀な命式となり、この世で何か偉業を成し得る使命を持って生まれた命式です。小泉元首相や故ホーキンス博士がこの命式を持ちます。

     

    また、年運との連動で三合会局や三合半会が成立することがあり、その年は基本的には順調に進む良い年と観ますが、何分強い影響をもつ星並びのため、空亡など他の星との連動により、そうでない場合もあります。

     

    自分自身で、何か二面性があるなと感じていたり、全く違った性格を持ち合わせているなと思ったり、はたまた反対に、この一つについては絶対に自信があると言った面がある方は、もしかすると命中に三合があるかもしれませんよ。

     

    命中に三合や半会があれば、その星を活かすことが何よりの開運につながります。年々の運勢の波でも、大きなチャンスの年も解ります。また、眠っている素質や能力があるかもしれません。好運を掴むためにも、ぜひご自身の命式を知ってほしいと思います。

     

     

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