易の掛で「水山蹇」(すいざんけん)という掛があります。
これは、眼前には激しい濁流、後ろには険しい山々があり、「行き悩む」という意味があります。
とにかく耐えて、運気の転換するのを待つべき、文字通り寒さに足が凍えて進めない状態を表わします。
今日は、近所でも雪がちらつくほどの寒さです。昨夜からの寒さで多くの積雪があったというニュースを見て、前述の掛を思い出しました。
明日からもますます寒くなりそうです。寒くなると体は縮こまり、なんだか凝り固まってしまう感じがします。古傷が痛んだり、膝や腰がつらい時期になりました。
この時期は陰陽五行説では「腎」を表し、これは生命エネルギーにも例えられ年令を重ねるごとに、この「腎」も弱くなるそうです。そして「冷え」に注意、食べ物は「鹹(かん)」「塩からい(この塩分は、塩化ナトリウムではなく、天然塩です)」=しこりを取るもの」を食べると良いとのこと。まさしくそのように感じるところです。
こんな日はホットカーペットや床暖房の上で毛布をかぶり、ほっこりうたた寝が心地良いですね。
ゆっくりお風呂につかり、お布団の上でだらりと体の力を抜き、ねむりに就く。「あ~幸せ」ですね。
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