刑とは、十二支のなかで、３つまたは２つがお互いに相反する関係で凶作用を表します。
刑の組み合わせは
- 子と卯
- 丑と未と戌
- 寅と巳と申
上記の３組となります。
２つ揃っても凶作用があり、３つ揃うと２つ揃うより強い凶作用があると看命します。
これらの組み合わせが、命式中にあれば、その柱の意味するところに分離や不調和、トラブルがあることが暗示されます。
そして日支と年運や、日支と大運と年運が刑の関係に当たれば、その年は何かとゴタゴタして不安定、物事がスムーズに運ばない等、不安定な要注意の年となります。
また、次の組み合わせは自刑といいます。
- 辰と辰
- 午と午
- 酉と酉
- 亥と亥
命式中や、日支と年運が自刑の関係に当たれば、その年は自らの不注意な言動で、災いを招きやすいと看命します。
ご自身の命式と星回りを知ることで、運勢の波を知ることができますね。
そして、その波をうまく掴み、好運に向けてよりよい人生を送れるようにしたいですね。
関連記事：冲について、三合について、支合について、干合について
メール鑑定はこちら
