最近になって、ようやく梅雨らしくなりましたね。それどころか、今までカラ梅雨を感じさせていたかと思うと、反対に水害が出るほどの大雨になったりと、天候不順には困りますね。
さて、七夕も終わりましたが、皆さんはどのようにお過ごしになられましたか。天の川は観れたのでしょうか?
このように昔からある行事には小さい時の思い出や家族の思い出など、いろいろな経験をされたことを思い出すのではないでしょうか。近所で、願い事を書いた短冊をつけた笹を見ると懐かしく思い、そして、子供のころに歌っていた「七夕の歌」を思い出します。
この「七夕の歌」の中に「五色の短冊」というフレーズがありますが、実はこの短冊の色は決まっていたそうです。私も全く知らなかったのでが(f^_^;。なんと五行説に基づいた色の短冊が使われていたとのこと。
元々は「木」「火」「土」「金」「水」のそれぞれの色、「青」「赤」「黄」「白」「黒」の色の短冊に願い事を書いてたそうです。幼い時から慣れ親しみ、季節の歌として歌ってきたものの中に、五行説が関係していたなんて知る由もありませんでした。
ごく普通の生活の中で、大昔の東洋の思想である五行説を起源として活用されていた事に、とても驚きと不思議を感じました。他にも、身近なものでそのような起源を持つものがあるかも知れませんね。
メール鑑定はこちら
関連記事:暦の上ではもう夏! 寒暖差にご注意! 新年あけましておめでとうございます。