害とは、十二支のなかで2つがお互いに相反する関係で凶作用を表します。
下記の6組が「害」の関係となります。
特にこの「害」という関係は「六害(りくがい)」といって、肉親や身内の関係性を表し、これらの組み合わせが命式中に多数あれば、その柱の意味するところに分離や不調和、トラブルがあるといわれています。
そして日支と年運が害の関係に当たれば、その年は親類や身内事での不安定を表す年となります。異性関係としても、少々難しい関係となる暗示があります。
しかし「害」の凶作用は「冲」や「刑」ほど強くありません。そのため看命にはあまり重きをおきません。少しだけ気に留めていただきたい項目です。
ご自身の命式を知ることで、宿命を知ることができますね。これらの弱み、強味をうまく活かし、好運に向けてよりよい人生を送れるようにしたいですね。
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